生産設備の快適化・省エネ化を実現する遮熱設計AOI Architects
工場や倉庫における熱中症予防、光熱費削減について、米子市で生産設備などの建築設計と省エネコンサルティングを手がける「あおい総合設計」が建物の遮熱化という観点から有効な対策をご提案します。当社は独自の省エネ設計を通じて工場や倉庫など生産設備の労働環境改善、光熱費削減をお手伝いしています。なお、あおい総合設計は全国対応ですので、お気軽にご相談ください。
暑さ・寒さ対策の決め手は「遮熱」
真夏の日中でも、日陰に入れば暑さはやわらぎます。これは、太陽から発せられる輻射熱が建物や木に遮られて届かなくなるからです。この仕組みを建物に生かしたのが遮熱材。屋根や外壁を遮熱特性の高い材料で覆うことで太陽の輻射熱を90％カットできるので、建物内に熱がこもりにくくなり、空調の効きがよくなるという理屈です。また、この遮熱材により、冬は建物内の暖気が屋外へ逃げにくくなるので、暖かさが保持されます。
また、遮熱対策を適切に実施した工場、倉庫なら空調効率が上がるため、エアコンの台数を削減したり、稼働率を下げたりできるのでまさに一石三鳥。屋根と外壁を遮熱材で覆うだけで、60％程度の省エネ効果が得られます。当社の省エネ設計なら、既存の工場や倉庫を遮熱化でき、新築時点から暑さ・寒さ対策を講じることができます。
「断熱」と「遮熱」が大事
一般の住宅などで用いられている断熱材と、遮熱材はまったくの別物。遮熱材は太陽から発せられる輻射熱（熱線・赤外線）を効果的に反射し、その影響を文字通り遮断するものですが、断熱材は熱を吸収し蓄える効果を利用したもので、そのメカニズム自体が大きく異なるからです。熱を吸収し、蓄える性質上、夜間などは逆に蓄えた熱を室内に放出するので、逆に室温を上げる要因となり、空調の稼働率も上がります。しかも、「熱」と呼ばれるもののうち、建物の空調に大きく影響するのは太陽からの輻射熱ですが、これは断熱材では防げません。やはり、快適性や省エネを考えれば断熱よりも遮熱のほうが対策としては理想的と言えるでしょう。
結露対策にもなり建物長持ち
遮熱化を適切に行うことで得られるメリットは、工場内や倉庫内での快適性が向上することや省エネ化につながることだけではありません。季節や昼夜を問わず、内部の温度差が小さくなることで、結露が抑えられ、躯体となる鉄骨などがサビにくくなり、建物が長持ちします。あおい総合設計の省エネ設計なら、遮熱化により工場、倉庫の長寿命化も図ることができます。
暑さ・寒さ対策を講じて労働環境を改善するご提案
日中で40℃を超える日も珍しくない昨今の夏場。当然、この時期の工場内、倉庫内ではさらに温度が上昇して過酷な労働環境となっているケースが少なくありません。こうなると、従業員の健康にも悪影響が出かねず、生産性の低下も懸念されます。もし真夏の暑さ対策が貴社にとって急務なら、あおい総合設計がご提案する「熱反射工法」での建物改修・新築を検討されてはいかがでしょう。
日中で40℃を超える日も珍しくない昨今の夏場。当然、この時期の工場内、倉庫内ではさらに温度が上昇して過酷な労働環境となっているケースが少なくありません。こうなると、従業員の健康にも悪影響が出かねず、生産性の低下も懸念されます。もし真夏の暑さ対策が貴社にとって急務なら、あおい総合設計がご提案する「熱反射工法」での建物改修・新築を検討されてはいかがでしょう。
この熱反射工法は、純度アルミニウムでできた特殊な遮熱材を屋根や外壁など建物の周囲に敷設することで、暑さの主原因となる太陽からの輻射熱を90％カットし、建物内に熱がこもりにくくする独自の改修手法。しかも、冬は建物内の暖気が屋外へ逃げにくくなるので、暖かさが保持される点も見逃せません。このように夏冬を問わず快適な労働環境を実現し、空調コストを低減する設計手法も私たちの得意領域です。なお、熱反射工法は、建物の改修はもちろん、新築の建物に暑さ・寒さ対策を講じたい場合にも有効です。
暑さ・寒さ対策を手がける「省エネ設計部門」の存在
工場や倉庫における労働環境の良し悪しに大きく関わる暑さ・寒さ対策。こうした課題に日々取り組んでいるのが当社の設計部門です。お客様が抱えるさまざまな課題に対し、あおい総合設計が有効な打開策をご提案できるのも、建築設計を主業務とするセクションとは別に、建物の省エネや労働安全性を検討するこうした専門部署があるからにほかなりません。
